小学2年生の算数【100を超える数の計算】問題集

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学習の目的

10や100のまとまりに慣れて、1000までの数の読み方・書き方・計算方法を覚える。
桁数が増えたことで、難しく感じがちになりますが、冷静に考えれば2桁の計算ばかりなので難しく考えずに学習しましょう。

1年生の時に繰り上がりのある足し算を学習し、10よりも大きな数、20よりも大きな数を学習してきました。
その際に10の位、100の位を学習した内容を活かして今回は1000の位を覚えていきましょう。

100を超える数の足し算

100を超える数の引き算

2年生になって、筆算を覚えます。
筆算を覚えると桁数が多い数でも計算をしやすくなります。
今回は、1000の位までの数を覚えるので、今後は3桁の筆算なども勉強していきます。

この1000の位の計算を覚えることで、買い物で算数の知識を使えるようになります。
コンビニでちょっとした、買い物でおにぎりや飲み物の値段を言いながら足したりして100よりも大きな数を身近に知ってもらうことが出来ます。

ちょうどこの頃から、お小遣い帳を使い始める家庭もあるかもしれません。
その時に、1000の位までの数を計算できるようになれば、子どもでもお金の管理を学ぶことが出来ます。
月末まで計画的に使おうであったり、欲しいものがあるからそれまで貯めようであったり、気づいたらなくなってしまったというように、お金の管理について知っておくことのメリットはたくさんあります。
ただ、お金の管理についても足し算引き算が出来ないと、どんぶり勘定になってしまい、正確な管理が難しくなってきます。

計算問題をたくさん解いて、算数への自信をつけていきましょう。
小学生や中学生の算数はスポーツに似ていると思っています。
それは、やった分だけスキルが向上するということです。
小学生低学年だと、計算カードというものが存在しています。
これは繰り返し学習を効率よくするために、低学年のうちは何度も何度も声に出して学習します。
自分も小さいときに、四則計算の計算カードを何度も何度も声に出していたことを思い出します。
ちなみに、計算カードのタイムを短くするには、計算式を覚えるのではなく、カードをめくるスピードを速くするといいでしょう。
音読のスピードはある程度暗記してしまえば、それ以上タイムが良くなることは至難の業になります。
そこで、改良が出来るポイントはカードをめくるスピードなのです。
話がズレてしまいましたが、小学生の今のタイミングで成績をアップしたいと考えるのであれば、日々の勉強時間を増やすことをお勧めします。
同じクラスの友達よりも1問だけでも多く問題を解いたり、教科書を1ページ多く読むだけでもいいのです。
その小さい努力が1ヶ月、6か月、1年と積み重なっていけば、学力は大幅にアップしていると思います。
まずは、小さい一歩を踏み出しましょう。
最初のうちは、学力についてあまり実感することはないことでしょう。
テストでは100点満点を取れるかもしれませんが、小学校のテストは満点を取りやすい問題になっているので、授業を普通に受けている児童でも100点を取ることが可能です。
実際は、クラスには何人も満点の子がいるという現状になります。
ですが、授業中に集中出来なかったり、勉強量が少なくなってしまうことで、満点を取ることが出来なくなってしまう児童がいることも現実にあることです。
ケアレスミスで満点を逃してしまったのであれば、最悪セーフなのですが、根本的な計算方法が間違っていたり、数字の桁数が増えてしまったことで頭がパンクしてしまっているのであれば、これからの学習計画をしっかりと立て直す必要があります。
100を超える計算を学習している段階では、まだ追いつくことも可能です。
難しい問題を解くというわけではなく、1桁同士や2桁同士の計算問題を何回も解くことで計算の感覚をつかむことが出来ます。
積み木を積むような感じで、計算問題も慣れていけば、スムーズに解けるようになることが出来ます。
これは断言になってしまうのですが、算数に限らず、勉強全般は解いた問題、掛けた時間が多ければ多いほど成績が向上します。
なので、授業についていくのが辛そうだなと感じたら、おうちでの学習時間を取ってあげましょう。
低学年であれば、10分でも20分でも構いません。
宿題以外にプラスアルファの学習があれば、すぐにクラスでも勉強が出来るほうの部類になると思います。

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まんまるどりる