プリントのダウンロード方法
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数字を書いてみよう
1から10までの数字を書いてみよう
小学1年生の算数【数字を書いてみよう】7枚
多い数 小さい数
小学1年生の算数
【多い数 小さい数をくらべよう】 12枚
数字を並べてみよう
数字を小さい順・大きい順に並べてみよう
小学1年生の算数【数字を並べてみよう】6枚
数字を作ってみよう
決められた数字になるように▢に当てはまる数字を書いてみよう
小学1年生の算数【数をつくろう】5枚
かんたんなたし算をしよう
足し算の基礎を学ぼう
小学1年生の算数
【簡単な足し算をしよう】5枚
たし算をしよう
たし算をしよう
小学1年生の算数【足し算をしよう】16枚
10を超える足し算(繰り上がりあり)
10を超える足し算をしよう(繰り上がりあり)
小学1年生の算数
【10を超える足し算をしよう】25枚
いろんな数の足し算
一の位から十の位の足し算をしましょう。
今まで勉強してきたまとめのプリントになります。
間違えてしまっても大丈夫です。
何回も繰り返して算数の基礎を学びましょう。
小学1年生の算数
【足し算まとめをしよう】27枚
3つの数の足し算(3口の足し算)
3つの数の足し算
(3口の足し算)をしよう
小学1年生の算数
【3つの数の足し算】25枚
□に記号をいれよう(+.-を□いれましょう)
□に記号をいれて式を完成させましょう。
□に記号をいれよう 8枚
100までの数の計算
100までの数の計算をしよう
小学1年生の算数
【100までの数の足し算】12枚
【100までの数のひき算】9枚
虫食い算(足し算)
虫食い算の足し算をしよう
【虫食い足し算】26枚
ひき算をしよう
たし算の次はひき算です。
繰り返し計算問題をこなして、
計算するということから暗記で答えを出すようにすれば
算数の力は相当身につきます。
小学1年生の算数
【ひき算をしよう】25枚
繰り下がりのある引き算
繰り下がりのあるひき算です。
10を割り込むとどうなるのかを学びましょう。
小学1年生の算数
【繰り下がりのあるひき算をしよう】20枚
3つの数の引き算(3口の引き算)
3つの数の引き算
(3口の引き算)をしよう
小学1年生の算数
【3つの数の引き算】14枚
虫食い算(引き算)
引き算の虫食い算です。
小学1年生の算数
【ひき算の虫食い算をしよう】10枚
3つの数の足し引き算(3口の足し引き算)
3つの数の足し算引き算
(3口の足し算引き算)をしよう
小学1年生の算数
【3つの数の足し算引き算】11枚
0の足し算と引き算
0のある足し算と引き算です。
ゼロという概念がある加減を学びましょう。
小学1年生の算数
【0のある足し算と引き算】2枚
時計の読み方(なんじなんふん)
時間の読み方です。
30分は半って読むことも覚えましょう。
小学1年生の算数
【時間の読み方・書き方】11枚
文章問題(足し算)
文章問題の足し算です。
文章を読んで式を作り出して答えを導きましょう。
小学1年生の算数
【文章問題(足し算)】14枚
文章問題(引き算)
文章問題の引き算です。
文章を読んで式を作り出して答えを導きましょう。
小学1年生の算数
【文章問題(引き算)】8枚
算数って中学受験、高校受験、大学受験……どんなときも大切な教科だと思っています。
中高の受験ではほとんどの学校が必修科目としていてテストもあります。
大学受験では、文系の学部に行く場合、数学のテストがない私立大学も多々ありますが、
難関大学の経済学部や政治経済学部などでは、選択式で教科を選んでテストを受けて受験を行います。
個人的には、その時に数学を選択できると受験は有利に働くのでは? と考えていますし、実際自分も文系に進んだのですが、受験の選択教科は数学を選択しました。
世界史や日本史の場合、範囲が広く暗記がメインになってくるのに対して、数学のテストは基礎さえ出来ていれば応用問題もなんとかなったりもします。
私が数学の一番好きなところは、ガチガチに暗記をしなくても、ある程度、公式や解き方を覚えていればなんとなく答えを導き出せるというところにあります。
答えというゴールに行くための道はひとつではない、いろんな道があるんです。
例えば、三角形の角度を求める問題があったとして、答えを出すには角に対して線を引いたり、他の角の角度を調べてから割り出したりと様々な解決方法があります。
とにかく楽しいと思うのです、本当に個人的に。数学を勉強して、それを受験で選択することにはメリットがあると思いますし、自分も数学のおかげで合格することが出来たと思っています。
大学受験なんて小学1年生にとっては、すごく先のことのように感じますよね。
1年生の子どもたちは「勉強」とか「授業」、「算数」というものを実感して日常にしはじめたばかりです。そんな生活が始まったばかりのこの時期だからこそ、勉強が好きになる可能性が十分にあるのではないでしょうか?
まずは、苦手意識の生まれていないこの時期に、算数を好きになることが大事だと思っています。算数を好きになるなんてハードルが高いと思う方もいらっしゃるでしょう。ご自身の経験があればなおさらですよね。私自身はそんなことはないと思っています。なぜかというと、単純に算数の場合、計算が出来ていればテストの点数も高くなります。そして、高得点を取れていればうれしい。うれしいと感じられるなら、自然と算数が好きになるのではないでしょうか。
そのためには、繰り返し足し算・引き算・かけ算・割り算の四則計算を考えずに出来るようになることが大事です。四則演算を考えずに頭にしみこませて解くことが出来れば、算数のテストで高得点を取ることが出来るし、子どもが算数を好きになると考えています。
難しいと思うかもしれませんが、日本語をしゃべるのに頭でいちいち考えないのと同じです。
テレビのチャンネルを変えるときに、どのチャンネルでアニメをやっているのかを調べなくても自然とリモコン操作することが出来るのと同じです。
算数は 習うより慣れろ! ということだと思うのです。
計算を指を使ったり頭の中で考えるのではなく、反射のように答えが出てくるようにできるといいのではないかと考えます。そうしたら、計算は間違いなく早くなって、答えを全部書き終えることができます。達成感が得られて、さらに「まる」をたくさんもらえたら、算数が好きになるはずです。
自分も計算や暗算が得意だったので、算数は得意なほうでした。自分の場合は公文式に通っていたので、計算は何回も何回も繰り返していたのを覚えています。おかげで計算が楽にできたのでテストの計算問題で時間を使わなくて済むし、文章問題も内容を読み解いて頭の中で数式さえ出来てしまえば答えが簡単に出てきます。考える時間を減らすことでテストではかなり楽になり、有利になり、算数が好きになります。そのためには、日々の積み重ねをして計算に慣れていくことが大事だと思います。
同じ問題を繰り返し繰り返し解く、かけ算九九を暗記するように、基本となる足し算・引き算の答えを頭にしみこませていくことは、きっと大きくなってから役に立つはず……と思っています。
年間学習スケジュール
小学1年生の算数の年間スケジュールを見てみましょう。
※ 2020年東京都の年間指導計画を元に記載しています。
4月
算数への概念や勉強へ導入するために遊びながら算数を学んでいきます。
最初は同じものが何個あるのか、仲間はどれなのかを意識していきます。
集合体を見つけることで数という概念があるということを覚えていき、算数が身近にあるということを覚えていきます。
数の大きい小さい、同数が把握できるようになると、ついに数字の読み書きが始まります。
数字の読み書きは、1~5、6~10を分けて授業を行います。
この段階では5までの数字の合成・分解も学んでいきます。
これは【5になるには、なにとなにが必要ですか。】といった問題で、足し算引き算の基礎と言われています。
5月
【何番目】を学習します。
右から数えて何番目なのか、前後左右から何人なのか何人目なのかというひっかけ問題もありますので、注意してみてください。
6から10までの数の合成・分解を習います。
数が大きくなるので、算数初心者の子どもには難しく感じてしまうかもしれませんが、最初のうちは普遍的な考えの部分なので、何度も何度も繰り返し学習して答えを暗記してしまいましょう。
6月
【いろいろな形】を学習します。
空き箱などを使って、四角形、立方体などいろんな形を覚えていきます。
また立体の各面に絵をかいて遊びます。
遊びながら面があることを覚えて、面の裏側がどうなってるかなど、今後の算数の図形についての基礎を学んでいきます。
このタイミングで図形は楽しいというものだという刷り込みを付けておきましょう。
今後、図形の学習では、公式や計算はもちろんですが、答えを出すためにはひらめきが必要になってくるのでその時に楽しい思い出があれば、楽しく学習することができることでしょう。
その後、【たしざん】を学習します。
初めての数学的な勉強です。足し算とは、数と数を合わせることということの認識を付けていきます。
モノを合わせることを計算式を使って表します。
式というものを初めて覚え、記号は【+、=】を使うことを知って、生まれて初めての計算式を覚えてなんか本格的な勉強をしている感じになるんじゃないでしょうか。
この時期の足し算は、簡単な足し算で繰り上がりのない足し算になりますので、子どもと一緒に勉強する際は、問題の難易度に気を付けてもらうといいかもしれません。
7月
足し算の後は、【引き算】を学習します。
まずは、引き算を使う場合をみんなで考えます。
モノが減ること、数同士の差を求めるには、計算式を作らなけばならないことを学び、式での表し方を学びます。
【-】記号のマイナスを知り、使い方、意味を覚えます。
児童によっては、足し算とごちゃごちゃになってしまうことがあるかもしれないので、しっかりと分けて覚えていきましょう。
繰り下がりの計算はないので、難しくはないのですが、理論や原理などは覚えておくと今後が楽になってきます。
この学習が終わると夏休みに入るので、夏休みの宿題では、計算カードが入ってくる小学校が多いです。
これは繰り返し学習して、答えを暗記してくださいという、学校側からの・先生からの見えないメッセージなので、繰り返し何度も声に出して頑張りましょう。
計算カードの本番は2年生の九九なので、計算カードに慣れさせるという二つ目の意味もあります。
8月
小学生で初めての夏休みです。
今回からは自由研究などのたくさんの宿題があります。
子どもとしては、学校に行かなくてもいいと気楽な気持ちですが、何もしていないとあっという間に9月の2学期がスタートします。
学校では絶対に言わないですが、低学年の夏休みの課題は家族で取り組むものです。
これは、1年生の子どもと夏を過ごした親であればみんな実感することです。
ちなみにわが家でも、夏の宿題の50%は親の分担だと実感しました。
子どもが一人で自由研究をすることはできません。
わが家では、研究テーマを何個もリストアップしてその中から子どもが選ぶという形をとりました。
算数については、1学期に学習した単元の問題ドリルが宿題として持って帰ってきます。
量もそこまで多くなかったのですが、サボってしまってしまうと夏休みの最後がきつくなってしまう可能性があるので、計画的に進めていき、なんとか8月の第二週には終わることが出来ました。
集中力がないので、親が主導でやっていかないとうちの子どもは何もしないので苦労しました。
でも、早く算数の宿題が終わることが出来たので、残りの夏休みは、算数のプリントを学習しました。
おかげで、毎日机に向かって算数を学習するという習慣を続けることが出来たと思います。
9月
新学期がスタートです。
2学期の最初は【10よりおおきいかず】を学習します。
10進法の単元です。
20までの数字の概念や書き方を学び、14と18、どちらが大きいかなどの大小比較を学習します。
その後、足し算引き算も同様に20までの数で行いますが、この段階では繰り上がり繰り下がりは行われず、【12+4】とか【15-3】といった計算です。
10に惑わされずに考えれば解ける問題なので、落ち着いて取り組みましょう。
見え方が少しだけ変わっただけで難しいとかできないと思い込んでしまいますが、ふたを開けてみれば今まで学習してきた計算問題なので困っている時にはアドバイスをしてあげるといいかもしれません。
9月の後半には【なんじ、なんじはん】の学習になります。
30分のことを学校の授業で『はん』と読むことを覚えます。
先生の教え方によっては、必ず『はん』と読みましょうと教えるので、変な癖が出来てしまうかもしれません。
ですが、テストでは『はん』と書かなければならないので、気を付けましょう。
また、短針は時間が進むと次の数字へずれていくので、30分のタイミングでは次の数字よりになっています。
時計に書かれた数字を短針が通りこさないとその時間にならないということを理解していきましょう。
10月
【大きさ比べ】を学習します。
この時期は学校によっては運動会シーズンになりますので、体育の授業がイレギュラーになり、子どもたちも授業中に集中力を切らしてしまうことがあるので、おうちでの復習をしてあげることをお勧めします。
大きさ比べはものの長さや水などの液体のかさなどの大きさを比較します。
ここでいろんなものへの親しみをや慣れることで、今後の長さについての学習であったり、水かさのmlなどの問題に移行していきます。
気負わずに学習に入り込むことで今後の勉強への入り口が楽になっていきます。
次は【3つの数の計算】を勉強していきます。
足し算では10をつくる組み合わせを学び、繰り上がりの計算について出来ているかが答えを出す近道になります。
3つの計算になると、10を超えることが当たり前になるので、二桁の答えを出しやすくなるには、まず10になる計算を覚えておくと、素早く答えを導き出すことが出来ます。
一度に答えを出すことはしないで、まずは10をつくり、余った数字を10に足していき答えを導き出しましょう。
何度も学習すると、計算のコツも見えてきます。
コツを覚えておくことで、今後の算数が楽になりますので、じっくりと時間をかけて学習しておきましょう。
引き算では、繰り下がりの計算をどれだけ理解しているのかが重要になってきます。
1年生にとってはミスが起こりやすい単元なので、ケアレスミスを起こさないように気をつけましょう。
また、3つの数の引き算の場合、【a-b-c】を左から引いていくこともいいのですが、【a-(b+c)】と考えて計算することも出来ます。
中学になるとマイナス×マイナスはプラスになるという理論を学びますのが、そういうことを小学1年生のうちからは覚えなくてもいいので、考え方を変えて答えを出すことも出来るというのも知っておくのもありです。
先生によっては、この計算方法を教えてくれることもありますが、教えてくれない先生もいます。
知っていると便利な計算方法なので、ワンランク上を目指す・計算を簡単にしたいと思うのであれば、子どもに教えてあげましょう。
足し算と引き算を学習したら、次は、3つの数の足し引き算を学習します。
足し引き算はぱっと見、難しく感じたり、計算がめんどくさいと思ってしまいます。
それは左側から計算しなければいけないという固定概念に縛られているからです。すっとできる場合は問題ないのですが、足し算・引き算のですと、計算する順番はどこから手を付けても同じ結果になります。
例として、【16-8+3】を計算する場合、左側から計算すると、繰り下がりをしなければいけなくなりません。ですが、先に8+3を計算しておくことで、繰り下がりの引き算をしなくても答えを導き出すことが可能になります。
【16-8+3=16-11=5】左記のように計算することで、繰り下がりをしなくても済むので、ミスが減っていきます。
また、【6+8-5】の場合、【6+8-5=6+3=9】となり、一桁だけの繰り上がりも繰り下がりもないイージーな計算を繰り返すだけとなります。
こうしたように、考え方を変えるだけで、簡単に解答することが出来ます。
算数が苦手な人は、なんとなく難しいと思うと人がいますが、算数や数学にはいろんな裏技があるので、そういったものを見つけると楽しくなりますし、難しい問題をいかに簡単な問題に変えることが出来るかというのを見つける作業は、謎解きゲームに似た感覚があります。
そういうところに注目して楽しく取り組んでみてください。
3つの数の計算の次は、【足し算】の続きを学習します。
メインどころは、繰り上がりの足し算です。
3口の足し算で10をつくってから計算するという作業を覚えたので、次は2つの数で計算して繰り上がりを覚えていきます。
これに関しては、難しいとか、わからないというということを考えずに、いかにたくさんの時間を使ってたくさんの問題を解くことが出来るかが、今後の算数が得意になるか、苦手になるかのカギになってきます。
学校の先生は仕組みやイメージなど教科書に沿って教えてくれます。
その部分はとても大事なことですが、それ以上に大事なことは、繰り上がりという難易度が高い計算問題をたくさん解いて、小学1年生のうちは、答えが20までの足し引き算ぐらいは暗記したほうがいいでしょう。
今後、繰り上がりの問題は嫌ほど出てきます。その度に計算で時間を取られてしまうと、それだけで勉強が苦手になってしまうので、そういった、ところでは暗記で答えを出し余計なところでは頭を使わず、クリエイティブな問題でしっかりと時間と頭を使っていきましょう。
11月
2学期も後半戦になってきて、【かたちづくり】を学習します。
色版使って形の面構成を覚えていきます。
このときは、面積や体積などは求めませんが、そういった問題の基礎となる部分の知識をつけていきます。
点つなぎもして、形を形成したり、数えぼうで形を作っていきます。
この分野は難しいことは学習しないので、図工の一部だと思って、いろんな図形を覚えていき楽しんでいきましょう。
球というものを知ったり、円錐というものを知ることが大事な部分です。
学校の先生も児童の反応がいいので、楽しく授業をしてくれます。
その次には【引き算】の続きを行います。
繰り下がりのメインとなるので、ここで離脱してしまう子どもも多くなるのがここです。
なんか簡単に、楽に繰り下がりの計算が出来ればいいのですが、そういったことは一切ないので、何度も繰り返し学習するしかありません。
ここは本当に諦めるしかないです。時間を惜しみなく使っていきましょう。
出来ないと言って、諦めてしまうことは簡単ですが、ここで諦めてしまうと算数が嫌いになってしまうので、繰り上がりの足し算と同様、根気よく子どもの勉強に付き合ってあげましょう。
親として覚えておいてほしいのは、小学生の算数はセンスや才能は一切必要ありません。
いかにたくさんの時間を使って、問題に向き合ったかだけです。塾や家庭教師で勉強している子が算数が出来るのではなく、塾や家庭教師を使って、算数と向き合う時間を増やしているだけです。
その時間を、家庭で作ってあげることで、子どもの成績や点数は自然と上がっていきます。
小さい子どもは楽しいことが好きなので、いかに算数を楽しいものなのかを教えてあげたり、すり替えてあげましょう。
12月
【0の足し算と引き算】を学習します。
0というものの概念を知ることと、0を足したり引いたりすると何も変わらないということを覚えていきます。
大人になってしまえば、常識ですが、初めて接する0は異常としか思えません。
でも、理屈さえ知ってしまえば、0のある計算問題はラッキー問題に変わります。
だって、これこそ考えずに答えを出すことが出来る問題はほかにありません。知っているかどうかだけの問題なので、しっかりと知識を定着させましょう。
そして2学期最後には【ものとひとの数】を勉強します。
これはものと人の数を対応させた加減計算や銃序数と集合数の問題を解いていきます。
見え方の問題ですので、いろんな角度から見れる力をつけていきましょう。
この単元が終わると冬休みに入ります。
冬休みは短く、クリスマスやお正月といったイベントが盛りだくさんありますが、2学期に学習した内容は、かなり濃い内容であり、重要な単元になるので、可能な限り復習しておきましょう。
あまり時間がないのであれば、繰り上がり・繰り下がりの計算だけでもできるようにしておきましょう。
1月
新年になり1年生最後の学期が始まります。
そこで学習するのは【大きいかず】です。
100までの数の概念と命数法を学び、数え方の工夫であったり、書き方を覚えていきます。
20以上の数字の足し算と引き算を勉強するのですが、これまでのことを覚えておけば、数字が大きくなっただけで、なにも変わりません。
このときに子どもが苦手意識であったり、計算が分からないというのであれば、1学期2学期に学習した足し算と引き算が曖昧になっているということです。
時間がかかってもいいので、もう一度基本的な計算問題を解いていきましょう。
計算問題を考えずに解けるようになれば、いくら数字が大きくなっても簡単に解けるようになることでしょう。
この単元の最後には、100を超える数についても学んでいきます。
ご家庭や買い物で千や万など知っている子どもも多いと思いますが、その概念や意味をしっかりと覚えるのがこのタイミングです。
計算の応用として買い物のシミュレーションをして、楽しみながら大きい数字の感覚を高めていきます。
冬休み明けなので、詰め込みすぎではなく、徐々に学習への取り組みを作っていけるようにこういった遊びながら学ぶことが出来るのはいいことかなと思います。
2月
【なんじなんふん】2学期に学習した時は、【なんじなんじはん】でしたが、今回は【なんふん】にレベルアップしています。
長針がどこの数字を指しているとき、何分なのかを正確に答える知識が必要となります。
ですが、学校生活もここまでくると、大体の時間は覚えてくるので、今回の授業については、日々の生活で学んだことのおさらいとなることでしょう。
【なんじなんふん】の単元でつまずかないためには、家庭でも子どもに時間を意識してもらいましょう。
ゲームはあと何分までというよりも、何時何分に終わろうとすると、時間の感覚がつきやすくなると思います。
その次は【おなじかずずつ】を学習します。
これは2年生、3年生で学習する、掛け算・割り算の基礎となる部分です。
難しいことや原理を学ぶのではなく、2のかたまりが3つあったら6といった具合にギリギリ足し算で答えが出せるような問題を出して、実はそれって掛け算なんだっていうドッキリみたいな感じです。
これにはあまり時間を使わないので、さらっと楽しみながら授業を進めていきます。
2月の最後には【100までの数の計算】を学びます。
1月に勉強した【大きい数】の計算問題です。ここでの授業では計算力が求めらるのと、数構成に基づいて計算が出来るのかがカギになります。
一の位、十の位、百の位をそれぞれの列で計算することが大事になってきます。
もちろんこの単元も、今まで学習した計算方法や繰り上がり・繰り下がりの問題がスムーズに解けるのであれば桁数が一つ増えただけなので、そこさえ理解してしまえば答えを出すのに苦労することはないでしょう。
もし数字が大きくなってしまい、混乱してミスを連発してしまうようであれば、一度繰り上がりのある足し算と繰り下がりのある引き算の復習をすることをお勧めします。
まずは、基本的な計算が出来るようになることを心がけましょう。
計算で悩まなくなると、桁数が増えても焦らずに問題に取り組めるようになり、単元の本質を学習することが出来るため、非常に効率よく勉強をすることが出来ます。
3月
【おおきいほうすくないほう】を学習します。
これは、数字はどれが大きいのか少ないのかを再確認する。
桁数知っていることも大事ですし、基本的な数字の並び順の再確認をする単元です。
これはケアレスミスが多くなる場面なので、桁数の確認、数字の確認を怠らずにしましょう。
ただ、頑張らなくても成長していくにつれ、気がつけば覚えていくものなので、そこそこで頑張っていきましょう。
ここの単元で力を入れるべきところは、問題数をこなすよりも原理を理解できているかということです。
数字の序列、桁数の意味などをマスターしましょう。
【大きさくらべ】数の比較ではなく、広さの直接比較や長さの比較を勉強します。
数字の大小が把握できているのであれば、問題なく答えを導き出すことが出来ることでしょう。
人としても感覚で分かる人がいる反面、理解をしないと分からない人もいます。ただ出来るようになるのであれば、繰り返し練習して覚えていきましょう。
小学1年生の算数はこのようなスケジュールで進んでいきます。
今まで遊んでばかりだったのに、こんなにも覚えることがたくさんあるので、子どもはとても大変で頭がパンクするんじゃないかってくらいです。
なので、親御さんがうまくリードしてあげて、いかに勉強勉強しないで楽しく進められるのかがカギになります。
足し算や引き算といった初めてのことに触れるときは楽しさと不安が付きものです。
自分も、高校生数学の時に出てきたΣやkを見たときにはほんの小さな楽しさと大きな不安がありました。
でも、数学の先生が楽しい人だったので、なんとか理解することが出来たのだと感謝しています。
小学校だと、児童が進んで先生とコミュニケーションを取ることも難しいかと思います。
習っていることは、大人であればみんな理解していることなので、子どもの一番の理解者として、我が子の初めての算数の一歩を踏み出すところの手助けをしてあげるのもいいかもしれません。
ママやパパと一緒に勉強して楽しかったと思うことで算数や勉強が好きになるきっかけの一つになる可能性もあります。
勉強が好きで得意なことでデメリットになることはありません。
子どもの将来のためや偏差値の高い学校への進学をさせてあげたいと考えられているのであれば出来ることからコツコツを勉強へ取り組むことへシフトチェンジしてあげましょう。
子どもが無事に一年生を終わりました。
ガッツリではないですが、毎日少しでもいいから勉強するようにというのを心掛けて過ごしました。
おかげではないですが、算数でわかないことはないし、算数が嫌いということは出てきていないみたいです。
これは本当に良かったと思ってます。
ただ、無駄なことが嫌いみたいで、算数の問題は極力頭の中で解いてから答えを書くので、途中式や考え方がこちら側に伝わらないので、答えを間違えてしまったら完全に0点になってしまいます。
なので、親として思うことは途中式やこういう考えなんだよっていうことを書いてくれたら、間違えても途中までが合っていれば部分点をもらえるのになぁって。
小学生のうちであれば、学校のテストでは点数を取らせてくれるように出来ているので、大丈夫かもしれませんが、中学受験などの人を選抜するためのテストになってくるとなかなか満点を取ることができません。
その時、いかに部分点というものが大事なのかということに気づきます。
その時に気がついてしまうと、大事な本番で悲しい思いをしてしまうので、早いうちに途中式を書くことを覚えて欲しいものです。
二年生になると掛け算がメインになりますが、足し算引き算の筆算も学習します。
筆算であれば、最初に1の位から計算して次に10の位の計算をしていくので、そのタイミングで計算の途中過程を答案用紙に書いていくことを覚えてくれたらうれしいなって思っています。
長く書いてしまいましたが、まんまるどりるを見て頂き、プリントをダウンロードしていただき、問題を解いて頂き、誠にありがとうございます。
足し算引き算の問題や、数字を並べるなど一年生の問題を作ってきましたが、ここだけは押さえておきたいというポイントは網羅されています。
トップページにも書いてありますが、このサイトはお金を使わなくても子どもの学力を上げるということをモットーに運営しています。
自分が中学の担任の数学教師がいつも言っていました。
『数学に王道なし』と。
意味としては、ある国には王道というものがあるということでした。
王様が通るときはすべての道路は通行止めになり、王様は目的地まで最短距離で最速で到着することが出来ます。
そして数学にはこのような最短距離はなく、最速で数学が出来るようになることはないのです。
なので、毎日毎日の積み重ねが大事になってきます。
朝目が覚めていきなり数学が出来るようになることはありません。
同じような問題をたくさん解くことで、その問題の傾向が分かってきたり、解くために必要な公式を覚えてスラっと出すことが出来るようになります。
これが1問、2問だけ解いただけでは見えてくることはありません。
たくさんの問題を解くからこそ見えてくのです。なので、てっぺんを目指すのであればがっつりやることをおススメします。
ただ、それほどまでというのであれば毎日少しでもいいからやっていきましょう。
ダラダラしてようが、ノロノロとしてようが、問題を100問でも200問でも解いたという実績があれば子供には問題を解くための力は確実についています。
大切なことはやり続けることです。
この継続を続けて二年生も頑張っていきましょう。
高学年になると、中学受験を視野に入れるかもしれません。
いざ受験をしようというときに、今まで学習してきた基礎力が必要となります。その時までに何問の問題を解いてきたのかがカギになります。