いろんな数の足し算

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学習の目的

今まで勉強してきた足し算のまとめプリントになります。
最初のうちは一桁どおしの足し算で、繰り上がりの計算が混ざっています。
両手では足りない場合もあるので、計算に自信がない場合は、おはじきやコインなどを使ってもいいですね。
大事なことは、四則演算の基本の足し算を学ぶことなので繰り返し取り組みましょう。
後半部分では、20以上の数字の計算が出てきますが、計算の仕組みは同じなので落ち着いて計算しましょう。

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小学1年生の足し算のまとめとして繰り上がりありなしを含めた1桁の足し算の問題です。
簡単に出来るものもあれば、両手ではおさまらない足し算も含まれています。
最初のうちは、慣れなかったり、間違えてしまうかもしれませんが、
繰り返し学習することで、答えを暗記してきて、考えなくても見ただけで答えが書けるようになるとよりよいかもしれません。
正直なところ、足し算だけでなく四則計算に関してはすべて暗記してしまってもいいと思います。
これが高校入試や大学受験の時に、足し算を考えて問題の答えを組み立てていくのか、計算部分は暗記で対応するのかで時間配分も変わることでしょう。
小学1年生のうちは、復習でわからないところ丁寧に身につけて、予習で余裕をもって授業にのぞめるようにしておくことで、学力の差はいくらでも縮められると思っています。繰り上がりのある足し算が理解できずに、算数に苦手意識を持ってしまう子どもも出てきてしまうことでしょう。
私個人として、親御さんやまんまるどりるを利用してくださっている大人のかたにお伝えしたいことがあります。子どもたちがまだ理解できない、わからないことも、学習に時間をかけて足し算の答えを暗記することで変わってくると思うのです。
「勉強は理解力!読解力!」とか「頭の回転!」などと簡単な言葉にまとめられてしまうことがありますが、算数にとって重要なのは、暗記かな? と個人的には思っています。
公式、四則計算の答えすべてを暗記したら、応用問題の答えをすばやく導きだすことができますよね。たくさんの時間をかけて、お子様の学力向上に役立ててください。

もし、子どもが何度やってもうまくいかない、同じ場所で間違えてしまうということに陥ってしまったら、一度基本に戻ってもいいかもしれません。夏休み・冬休みなどの長期のお休みでは、学校の授業はありません。先生に教えてもらうという環境もなくなり、子どもたちの集中力ややる気を引き出しながら、前の学期の復習、次の学期の予習をしていかないと! と慌ててしまう親御さんたちもいらっしゃることでしょう。
そんなときは、まずは、学校などで配られた計算カードを活用したり、計算問題を声を出して足し算の問題を九九のようにおさらいしていくといいのではないでしょうか? 学校で使い慣れたカードなら、子どもたちも自信をもって取り組めるはずです。何度も言いますが、算数ではありますが、四則演算の基礎部分は暗記してしまう方がいいと思います。それらの学習と合わせて、基礎練習のプリントを活用していただいて「解ける!」「知ってる!」「まるがもらえる!」という自信につなげてください。

実際に、四則演算が頭に入っているからこそ、2次方程式や微分積分という応用がやりやすくなります。
2次方程式の計算中にわざわざ足し算や掛け算の計算を考えながら取り組むと時間がかかるのと同時に、問題の方式を考えると時間がかかってしまいますし、集中力が途切れてしまう可能性があります。
四則演算部分だけでも暗算で対応できれば、方程式の解法に集中することが出来ると思うのです。

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まんまるどりる