整数の読み方、書き方
小学4年生
整数の読み方、書き方 3枚
1桁で割る割り算のひっ算
小学4年生
1桁で割る割り算の筆算
2桁÷1桁 4枚
2桁÷1桁(あまりあり) 4枚
3桁÷1桁 4枚
小数の表し方
小学4年生
小数の表し方 3枚
2桁で割る割り算のひっ算
小学4年生
2桁で割る割り算の筆算 8枚
割合(何倍・割合の計算)
式と計算の順序 ( )を使った計算問題
小学4年生
式と計算の順序 6枚
面積
小学4年生
面積の求め方 3枚
角の大きさ
がい数
小学4年生
がい数 4枚
仮分数・帯分数
小学4年生
仮分数・帯分数 4枚
小数の掛け算・割り算
小数の掛け算 4枚
小数の割り算 4枚
4年生で割り算の筆算を学習すると、四則計算すべての筆算を学習したことになります。
筆算のやり方を覚えてしまえば、桁数が大きな数でも計算が出来るようになるので、暗算が出来なくても、難しい計算問題にチャレンジすることが出来ます。
筆算をマスターしたら、一度、自分で桁数の大きな数の問題を作ってチャレンジしてみてもいいかもしれません。
()のある計算も覚えます。
今までは左側から先に計算する、乗除を計算してから加減を計算するなどのルールがありました。
今回は()から先に計算をすることになります。
自分は、この単元が好きでした。
一見、普通にルール通りに解けば答えは出るのですが、隠れた工夫方法や時短計算方法などを発見することが出来る場合があります。
問題を解き始める前に、じっくりと式を眺めていくと、こことここで100になるかなとか、3を足してあげたら20になるから計算が楽になるかもといった、時短的なものを発見することが出来てそれが単純に楽しかった思い出があります。
工夫して計算を楽しむことで、宿題であったり、課題であったりで、算数をするのではなく、させられているという考えからしているという考え方に変わります。
そうなると算数が好きになり、探求心が増えて算数が得意になっていくと思います。
年間学習スケジュール
小学4年生の算数の年間スケジュールを見てみましょう。
※2020年東京都の年間指導計画を元に記載しています。
4月
学年が変わって最初の授業では【角と大きさ】を学習します。
回転角について、角の概念を学習し、分度器を使って角度の測り方を学習します。
また、角度を測って調べることで直角が90度だという概念を覚えます。
三角定規の角度についても調べ、そこからすべての三角形の角度の秘密を知ります。
三角形のすべての角度を足すことで180度になることを覚え、その概念を元に角度を求める計算をします。
二つの角度が分かっていて残りの角度は何度でしょうというような問題を解いていきます。
角度の計算を終えると、180度を超える角度の測定方法を学びます。
円を軸に考えると、
12分の1は30度
8分の1は45度
6分の1は60度
4分の1は90度
2分の1は180度
まるまる1周は360度
角度について覚えたら、最終的には自分で角の作図・三角形の作図をしていきます。
概念やルールを覚えたうえで作図することで、単元の復習になります。
角度の次は【折れ線グラフ】を習います。
折れ線グラフの読み方や数量をを元にした傾きを調べたりすることを勉強します。
読み方が分かることで、書き方のコツが見えてくるので流れで書き方の学習も行います。
折れ線グラフでは、色や点線などで書くことができ、1つのグラフで何本もの線を書くことが出来ます。
その複数のグラフを見ることでいろんなことを考察することをしていきます。
また、折れ線グラフと3年生の時に学習した棒グラフとの違い、使い分けなども学習します。
5月
【1桁で割る割り算の筆算】を学習します。
今までとは違った形での記載方法になるので、戸惑いがあるかもしれません。
ただ、この筆算については、覚えるというよりも何度も何度も計算をして体で覚えていくのがいいかもしれません。
この学年になると、考えたり、思いついたりと頭の中で考えることで答えを出すことが多くなってきますが、割り算の筆算は計算方法を覚えてたくさんの問題を解いていくことが大事です。
あまり大きな声では言えませんが、こういう計算系の単元は詰め込み教育的にやるのが一番いいかもしれません。
1桁の割り算の筆算は、基本的な掛け算と引き算が出来れば、問題を解くことが可能になります。
改めて掛け算が出来るようにしておきましょう。
5月から6月にかけて、【1億を超える数】を覚えていきます。
これは各学年で学習した新しい数の単位の学習です。
【億】の次は【兆】になります。
ただこの単位は、よくニュースで国家予算などで聞くことがあるので知っている人も多いと思います。
また、テレビゲームの桃太郎電鉄でも兆の単位まで出てくるので理解は早いことでしょう。
大きい数での足し算引き算掛け算もあります。
例えると、1万×1万=1億というような計算問題になります。
6月
【垂直と並行と四角形】の単元になります。
直線の関係と性質を学び、垂直や平行というものを習います。
性質を理解出来たら、垂直や平行な直線を書いていきます。
この意味が分かってくることで、平行四辺形や台形を書くこと出来るようになり、今までなんとなく見てきた四角形の名称を再確認したり、その図形の面積を求めるようになるようになります。
四角形にはほかにも、ひし形やブイ字型の四角形などもあります。
性質として、対角線や作図方法なども学習していきます。
自分が小学生のとき、図形の授業は、先生が黒板用の大きなコンパスや大きな分度器を使っていたのでひとつのエンターテインメントみたいだなと思いながら授業を受けていました。
7月