和差算

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学習の目的

2つの数字の和と差からそれぞれの数字を求めるための計算方法です。
大きい数+小さい数=和
大きい数-小さい数=差
この和と差から元の数字を求めていきます。

【和差算の公式
(和+差)÷2=大きい数
和-大きい数=小さい数
大きい数-差=小さい数

(和-差)÷2=小さい数
和-小さい数=大きい数
小さい数+差=大きい数

3つの数の和差算

大きい数の求め方
和+差①+(差①+差②)=大きい数×3

真ん中の数の求め方
和-差①+差2=真ん中の数×3

小さい数の求め方
和-(差①+差2)-差②=小さい数×3

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何に使うんだろうと思うかもしれませんが、自分も使うタイミングをわからないでいます。
でも、この特殊算も中学受験で頻出されています。
解き方や公式を知らないと解くのが難しいので、受験を考えている方や算数が好きな方は一度やっておいた方がいい単元です。
入試の場合だと文章が複雑だったり言い回しが難しくて和なのか、差なのかがよくわからない場合があります。
よくあるのが、合計がない場合です。
この場合、平均の数字が文章中にあるので、その数を人数分、個数分の倍数で合計を求めることになります。
算数が好きな人にとっては、こういった特殊算は楽しいものです。
教科書や問題集にある、型にはまった典型的な問題ではなく、答えを出すためにアレコレと試行錯誤して答えを出すのはとても楽しいものだと思います。
脱出ゲームであったり、謎解きゲームみたいな感じで問題を解いてくだされば幸いです。
ちなみに自分もこういった問題は楽しく解いてしまいます。

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まんまるどりる