小数点の掛け算・割り算

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学習の目的

小数点がつくことで、計算が複雑になっていると思われがちですが、
基本的な考え方は、整数同士の掛け算・割り算と変わりません。
子どもが、問題を難しいと感じてしまうのであれば、一度2年生・3年生の掛け算問題を復習して掛け算の基礎力を付けましょう。
割り算に関しては、3年生と暗算・4年生の筆算を復習しておけば、安定して答えが出せると思います。

計算のコツは、1桁なのか、小数点第何位なのかをそろえるのがいいかもしれません。
数字の桁を並べて考えることで小数点の場所が簡単にわかります。
なので最初に計算をして最後に小数点をつけるという順番で答えを出していくとスムーズに問題を解くことが出来ます。

また、問題をたくさんこなすことで、計算力や小数点の仕組みについても理解することが可能になります。

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小数点の掛け算

小数点の割り算

動画で解説

小数のかけ算

小数のわり算

小数点×整数・ 小数点÷整数の計算になります。
この掛け算を始めて解くときに、計算の概念に疑問を持つことが多々あります。
それは、掛け算をしているはずなのに、答えは元々の数字よりも少なくなっていることです。
初めて掛け算を習ったときに、計算をすることで足し算よりもはるかに大きな数になっていて、小学2年生の子どもにとっては9×9=81の答えがなんて大きな数なんだと驚いていた記憶があります。
それが、今回の小数点が絡むことで一気に数字が小さくなって解答を書くときに何度も確認していました。
こういった概念を覚えることで、小数点で掛けることで数字が小さくなり、小数点で割ることで数字が大きくなるということに気づくことでしょう。
こういう概念も身体で覚えていくと楽になると思うので、一つでも多くの問題を解くことで慣れていくことでしょう。

逆に割り算の場合は、答えの数字が大きくなります。

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まんまるどりる