小学1年生の算数で学習【3口の引き算】

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学習の目的

3つの数を引く計算問題です。
始めにある数から引いて、さらに引くということを学びましょう。
式を見て引き算をするときに、
「最初に〇を引いて、次に〇を引く」と声に出しながら解くと分かりやすいかもしれません。

3つの数なのでもちろん、繰り下がりのある計算もあります。
数が多いので間違えてしまいがちですが、ゆっくりと計算しましょう。
問題用紙のところに途中式などを書いたりしてケアレスミスを減らすなどの工夫をするのもいいかと思います。

問題ダウンロード

次に学習する項目

3つの数の足し引き算(3口の足し引き算)
足し算と引き算がミックスされた計算問題です。
応用問題となっているので、これまで以上の計算力向上が期待できます。

3つの数の引き算は通常左側から計算するのがセオリーですが、右から計算するという考え方を持っていてもいいかもしれません。
例えば、
【15-6-5=】の問題を計算するときに、
通常であれば【15-6】を先に計算して【15-6=9】となり、【9-5=4】となります。
ただ、この場合【15-6】を計算するときに繰り下がりが発生するのでケアレスミスが出やすくなります。
これを右から計算すると、【15-5=10】となり、最初の段階では繰り下がりは発生しません。
また、次に【10-6=4】と計算できます。
10から引くとなると、繰り下がりのある計算の中では簡単な部類に入ります。
左側から計算するのではなく、いかに簡単な計算にできるかを考えて問題を見てみると正解率が上がると思います。

3つの数の計算を覚えると、次は、()を使った計算や、加減乗除が一つの式に何個も出てくる計算問題に発展していきます。
その時、まず()の中から先に計算してとか、乗除が加減よりも先に対応するといった数学的規則で決められているルールが発生します。
いざ勉強するときに、イレギュラーの計算に慣れておくことで、発展問題にもスムーズに対応することが出来ます。
左側から計算すればいい3つの数の引き算が進化すると、複雑な算数の問題になってきます。
そんな時でも、基礎が出来ていれば答えは出すことが可能になるので、小さいうちからたくさんの問題に触れあって基礎学力を培っておきましょう。
計算問題はめんどくさいし、機械的な問題かもしれません。
問題を解かないと解けるようにはならないし、積み重ねでたくさんの問題を解かないと学力は上がっていきません。
逆を言えば、勉強をすればするほど、学力は成長していきます。
これから、山のように出てくる応用問題も基本があれば、解答を導くことが出来ることでしょう。

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まんまるどりる