たし算をしよう

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学習の目的

繰り上がりのない足し算にチャレンジ!
問題を解くのに時間がかかってしまうようであれば、指を折って数えたり、おはじきやコインを使ってゆっくり答えを考えていきましょう。

かんたんなたし算】で順番に足し算を学んだあと、ランダムで並んだ問題を解けるかというプリントです。プリントを解く時間を計ってチャレンジするのもオススメです。
何度も繰り返し問題を解いて、正解率をあげていって、1枚のプリントを解く時間を短くできるとうれしいですよね。
でも、子どもは飽きたり、間違えたりしたときはもうヤダ! となってしまうこともあるので、ゲーム感覚で気楽に解いてもらうといいかもしれませんね。
何度も何度も計算問題を解いて、計算式をみたら反射的に答えを書けるようになるといいですよね。
計算問題で使う時間を極力少なくすれば、文章問題や証明問題にゆっくりと取り組めるようになるはずです。授業に集中して取り組めること、試験やテストで慌てなくてすむことは、子どもの安心につながるはずです。

プリントダウンロード

通常版

挿し絵ありバージョン

プリントの邪魔にならないところに挿し絵を入れてみました。
問題は上記プリントと同じになっています。
少しでも勉強に取り掛かるためのきっかけを作れればと思っています。

基本のたし算を覚えたら、あとは繰り返し練習です!
前回の【簡単なたし算をしよう】で培ったたし算の仕組みを使って定着させましょう。間違えてもいいんです。気にしないでください。
まず、いつも忘れないでいたいなぁと思っていることがあります。
それは、算数の問題にチャレンジしていること、一生懸命解いていること、机に座っていること自体がすごいということです。
小学1年生のときは、テストやプリントの結果より、勉強をしていることをほめたたえましょう。
計算問題の正解率が低いのであれば、答えを印刷して丸覚えしてしまうのもありだと思うのです。
足し算引き算などの四則計算は❝暗記❞と言われることが多いと思います。最初から答えを渡してしまって問題と答えを覚えることで、結果的に足し算をマスターすることが出来ます。

今後も、定期的に算数プリントを増やしていきます。同じ計算式が繰り返し出てきますが、忘れたころに、覚えているうちに、何度でも解いていただくことで暗記につながると思います。

うちの子供は3+4を間違えてしまうので、何度も何度も繰り返して覚えていきました。
足し算の問題を暗記してしまったところで、タイムアタックをして楽しく学ぶことが出来ました。
計算の速さと正確性を小さいうちから身につけておくことで、正解が増えて、うれしくて、算数が好きな子に育っていくんじゃないかな……と思っています。算数が好き!ということで、条件によっては受験に有利!ということもでてくるのではないでしょうか?
私立大学の文系受験科目で数学を選択して、受験に望むことができれば、平均点が高くなるなんてこともあるようなので、まだ早い……なんで思わずに、積極的に活用してみてください。

この単元では繰り上りがありません。
繰り上がりの足し算の前に今回学習する箇所を覚えておけば、きっとつまずくことなく足し算をマスターすることが出来ると思います。
小学一年生の算数では、繰り上がりの足し算と引き算を乗り切ることがポイントになってきます。
学年に数人は、この計算に苦戦してしまい算数が嫌いになってしまう子どもが出てきます。
難しく考えすぎてしまい、分からない、考えて計算しているのに間違えてしまうのが嫌というのが考えられます。
まだ小さいので、算数を考えて答えを出すものだと思い込んでしまうのが原因だと思います。
学校の先生も算数は暗記科目だと公に言うことも出来ません。
なので、頑張ろうとか仕組みとしてとか、計算のやり方といった苦手な子どもにより複雑なことを教えて苦手に追い打ちをかけて嫌いに育て上げてしまいます。
考え方を変えて、覚えるということに全力を注ぐと、算数も難しいものではなくなります。
1+1=2、6+5=11、14-8=6、など考えり仕組みを知るよりもそういうものなんだと考えると算数に対して、苦手意識は減ってきます。

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まんまるどりる