多い数 少ない数

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学習の目的

算数の基本として、数を数えることを学習します。
数を数えたり、同じ仲間をくくるときに、どちらが多いのか少ないのかという比べるときが来ます。
この考えが後の引き算であったり、足し算に活きてきます。
まずは数字を正確に数えること、その数字を見比べてどちらの方が多いのかを判断することを覚えます。

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数を覚えることが出来たら次は比較になります。
最初のうちは、ひとつずつ数を数えていき、多い方・少ない方を考えましょう。
誰にでも出来るだろうという問題かもしれませんが、初めて学習する子どもにとっては、数字の数え方も知らない状態です。
12345….10といったように、数字の数え方を学習し、1よりも2が大きい。2よりも3が大きいといった具合に、数字の意味、概念を自然と刷り込んでいってください。
最終的には、数字をみてどちらが大きいのか小さいのかが分かるようになれば完璧です。
問題文に、大きい方・少ない方と書いてあるので、このようなプリントが出たときはまず問題に書かれていることをしっかり読んで、何をしなければいけないのかを理解することをクセ付けしておきましょう。
問題文を読まずに解き始めると、書いた答えがまったく違うなんてこともありえます。
子供からしたら、同じような問題を解いているのに、わざわざ文章を読んでから解かなければいけないというのは、とてもめんどくさいことで、時間を無駄にしてしまうと思いがちです。
ですが、文章を読まない癖がついてしまうと、受験をするときに苦労します。
この苦労をするというのは、簡単に言うと点数が取れないということです。
文章を読まないので、問題の意図を把握することが出来ずに答えまでたどり着くことができません。
文章が読めないので、意味が分からないということが多いです。
なので、小さいうちから文章を読むことをクセ付けしておけば、少しずつ問題文のレベルが上がっていても慣れてくることでしょう。
最初の基礎を疎かにすると、いつか痛い目をみます。
足し算があいまいなのに、掛け算や割り算を解いていてもいつか出来ない問題、理解できない問題に出くわします。
その時に一気に勉強が嫌いになりというような最悪な結末を迎えてしまわないように、簡単な問題を解いているうちに問題文を読むクセをつけて、どういうことを聞いているのかを理解してから問題を解くようにしましょう。
それだけで、大きくなった時の差は相当なものになっていますよ。

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まんまるどりる