小学生で学習する3桁の数のひっ算(引き算)無料問題集

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学習の目的

3桁の引き算の筆算に必要な考えは以下の4つになります。

・繰り下がりが1の位である引き算
・繰り下がりが10の位である引き算
・繰り下がりが2回以上ある引き算
・10の位が0の引き算

桁数が増えたことで、問題が難しく見えてしまいますが、
やることは2桁-1桁の引き算の延長線上にあります。
引き算は桁数が増えても基本的には1の位から計算していきます。
1の位から計算し、10の位から10を繰り下がって計算し、
次の10の位は、100の位から繰り下がって計算していきます。

計算については基本が肝心ですので、繰り返し練習して引き算の仕組み・計算方法をマスターしましょう。

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動画で解説

問題のランクが上がったと思った時こそ、基礎基本を思い出しましょう。
引き算の基礎はモノが減るということと、元あった数字との違いはいくつあるかということです。

ひき算には、「へる」という場合と「違いを求める」という意味があります。

「へる」の場合は→初めにある数ののものがあって、時間がたつことにより、そのものがが減って、そこにあるものが、残るという考えです。
文章問題ではリンゴを食べたとか、お金をいくら使ったなどによく使われます。
「違いを求める」の場合は→2つのものが、同時に存在し、その数を比較するという場合です。
文章問題では、A選手とB選手が100メートル走をしました。
A選手が13秒でした。B選手は15秒でした。二人のタイム差はいくつですかなどの問題が出題されます。

筆算の引き算は、計算途中でミスをしてしまうと答えを出すまでミスに気付かないことが多いです。
もしも、なんか答えがおかしいなとか、違っているかもしれないと思った場合は必ず確かめをすることをお勧めします。
この確かめる方法はとてもシンプルで、引き算の逆をすれば答えが合っているのかを確かめられます。
答え+引く数=引かれる数
この式で引かれる数が同じであれば答えは正解と言えます。
数学でいう証明みたいになりますが、
A-B=C
C+B=A
上記がつながることでCが正解であるということです。
今後の模試や受験試験では1点の差で判定が変わってしまうことが出てきます。
そんな時は、必ず確かめを行い、ケアレスミスをなくしましょう。
また、確かめるにも時間に余裕がなければ確かめ算をすることも出来ません。
たくさんの問題をといて、計算スピードを上げることでテスト中も、計算に時間を取られる心配がなくなり、文章問題や難関問題に時間的ゆとりを持って取り組むことが可能になります。
時間がなくなり、諦めてしまうことがなくなるので必然的に獲得点数も上がっていきます。

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まんまるどりる