小学校3年生の算数【余りのある割り算】無料ドリル

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学習の目的

余りのない割り算で九九の答えとリンクしていると書きましたが、その考え方を持って余りのある割り算にも取り組みましょう。
実際に掛け算の計算が出来ることで今回も学習がスムーズに出来ます。
原則として、計算して余った数は必ず割る数よりも小さくなることを理解しましょう。
最初のうちは、お金やモノを使って実際に計算をして答えが出る過程を目に見えるようにしましょう。
おはじきやコインをたくさん用意しておくことをお勧めします。
実際にモノを使って計算をの過程を知ることで理解度が上がり、割り算が得意になりやすくなります。

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動画で解説

高校まで数学を勉強して改めて余りのある割り算と向き合うと何なんだろうって思ってしまいます。
割り算を分数で計算するようになれば、割るという計算方法を使わなくなり、割る数を分母にして掛け算で計算します。
そこに約分や通分があって、答えも分数で記入するという、余りって何だっけみたいな感じになります。
でもそんなことを考えたり思ったりできるのも、小学生の時に何度も何度も割り算の計算で、、、を書いたからだと思ってます。

自分は四則計算の中で圧倒的に割り算が好きでした。
しかも余りのある割り算。
あの、、、を答案用紙に書くことがなんか楽しかったし、答えが美しくないというのが自分なりによかったと思っています。(個人的な感想)
なぜ、キレイに割り切れないのに問題として成り立っているんだろうみたいなことばかり考えながら公文式のプリントを何枚も何枚も解いていました。

今、大人になってさらに思うことは、この瞬間だけのために学習するというはかなさも好きな理由です。
日本人特有の散りゆく美ともいうのでしょうか、今後、中学や高校になったときには余りを書くことはなく、分数で解答を出す。
あの時必死で勉強した余りは何だったんだろう。
人によっては、、、の意味も分からずに書いていただろうなと思うと余計にキュンとしてしまいます。
それぐらい、詰め込み教育の時代だったんですよね。
そんなことを思いながらプリントを作りましたので、本気で学習できるのは今だけだと思って取り組んでいただけたうれしいです。

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まんまるどりる