小学3年生の算数【1桁をかける掛け算の筆算】問題集

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学習の目的

2桁×1桁の筆算の仕方を覚えましょう。
足し算・引き算で学習した筆算と同じ形式で記載します。
2桁の掛け算を覚えるのは難しいので、筆算の形であれば計算はしやすくなります。
暗算が出来なくても筆算のやり方を覚えておけば、いくら桁数が増えても解くことが出来ます。

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動画で解説

このあたりから計算が複雑になってきてるなって感じがします。
1の位に掛けて、10の位に掛ける。
式としては34×5と書いてあって、34に5を掛ければいいのですが、計算が複雑なので筆算を用いり4×5、30×5と計算して20と150を足して答えは170という具合に出していく。
(30+4)×5みたいな感じですね。
小学校で習う九九は1桁同士の計算なので、日本人のほとんどは11以降の掛け算を暗記できていません。
出来ていないことが悪いことではありません。
この筆算の計算を使いこなせば、どんな大きな数の計算でも解けるということです。
そういった意味では暗記が出来なくても、筆算の仕組み・計算方法を分かっていれば暗算しなくても問題ないということです。

算数に興味がある子どもであれば、このあたりから無茶な計算をすることがあったりもします。
筆算を使えば、どんなに大きな数でも答えが出せることを知ってしまうと、挑戦したくなってしまいます。
1桁、2桁を通り越して、8桁とか11桁とか通常の暗算であれば無謀と言われる数字でも筆算を使えば時間を使えば答えを出せないこともありません。
苦労して計算した後は、電卓を使えば答え合わせも出来るので時間が余ったときや、勉強に取り組む前の準備運動がてらやってみてもいいかもしれません。
算数が好きになるきっかけや、楽しいと思えるようになれば、それだけで算数に費やす時間が増えていくことでしょう。

電卓の話が出たので一つだけ。
小学1年生の足し算引き算や、掛け算の計算の時は、考えて分からなければすぐに答えをみましょう。と解説してましたが、このあたりからは答えが分からなくても、電卓を使ったり答えを見たりするのは控えましょう。
この時期に必要な力は、答えを覚えることではなくて、計算力をつけることです。
たくさんの問題を解いて、計算処理を早く正確に出来るように訓練する時期なのです。
飽きてきたり、めんどくさくなってしまってしまうかもしれませんが、努力は自分を裏切らないという言葉ある通り、やってきた問題数は自分を裏切りません。
算数が苦手であったり、いい点数が取れないというのであれば、少しずつでも問題を解いていきましょう。
やればやっただけ成果が出るのは、勉強もスポーツもゲームも同じです。
上達するには、たくさん練習すればいいだけなんです。
何事も難しく考えずに、1問でも多く、1分でも長くやればいいだけです。
最近、Youtubeで【ヘタクソが100万回ボールを蹴ったらプロになれるのか?】という自己成長記録動画を見たのですが、ボールを蹴る回数が増えれば増える(経験を積む)ほど、シュートがうまくなっていくんです。
最初は、シュートが弱かったり、方向が狙った方へ飛んでいかなかったりと見ていて、この人、本当に上達するのかなと思っていたのですが、シュート回数を重ねるごとに、得点につながりやすいゴールの隅へ的確に狙えるようになっていたり、カーブ回転をかけてキレイに曲がるフリーキックを打てるようになっていたりと、ものすごいレベルアップが見られました。
長い動画素材を編集して動画時間が短くなっているので、レベルアップまでがあっという間に感じてしまうのですが、無回転シュートを極めるまでに何千・何万発ものシュート練習をしていました。
この動画を見て、すべてにおいて、この人のやっていることは通じるのではと思いました。
サッカーで実証できたのであれば、きっと野球でも同じように100万回投げればいいピッチャーになれると思うし、100万回バッティングをすれば、世界的な選手になれると考えてしまった。
実際には、故障とかあるかもしれませんが、単純に回数を重ねること、量が質を作っているんだと感じました。
それと同時に、学問においても同じことが言えるだろうと。
算数においては、100万回問題を解けば、きっと東大に合格するレベルまでたどり着くと思う。
これは言い過ぎかもしれませんが、どんな分野でも過ごした時間や努力は噓はつかないということです。
自分はテストでダメだっとき、あれだけやったから仕方がないとは思えません。
テストでダメだった時、必ず頭に浮かぶのはサボってしまったことです。
テレビを見てしまったな、ゲームしてしまったな、他のことをしてたななど、勉強にあてる時間を削っていたからそのような結果になってしまったのだと分析していました。
テストだからいいものの、これが受験の本番の場合だったらどうなのでしょうか。
結果はシビアなので、合格か不合格の二つしかありません。
その時に後悔しないように、早いうちから学習時間や対応する問題数を増やしておき、本番でいい結果が出るように頑張りましょう。

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まんまるどりる