学習の目的
2桁×2桁の掛け算の計算です。
まずは掛ける数が1の位を掛けます。
その後、10の位を掛けていき、両方の答えを足したら答えを出てきます。
焦らずにゆっくりと計算していきましょう。
分からなくなったり、難しいと感じたら、1桁の掛け算を勉強しなおしましょう。
計算に慣れるためには、まずはやり方を覚えておくことが必要です。
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算数が苦手な子どもでも、この掛け算の筆算で算数の楽しみを見つけることが出来ます。
特に男のだと、自分の計算した答えが1,000を超えるほどの大きな数になってると、なんだかすごい計算を達成したのではないかとか、もしかしたら自分は天才なんじゃないかというあたかも調子に乗った考えに陥ります。
実際にこれは、自分もなりましたし、小学生の時のクラスにも
『答えが3087になった!というか、こんなに大きな数の答えを出せた俺天才なんじゃないか??』という声をよく聞いたことがあります。
この誤解が生まれれば、算数が得意になるきっかけにもなります。
そもそも、小さい子どもたちは天才なんです。
勉強をやる時間がゲームやテレビやYouTube に代わっているだけで机に向かう時間が少ないだけです。
なので何かしらのきっかけで勉強を好きになったり、楽しいと思うようになれば、自然と勉強時間が増えていきます。
学習時間が増えれば、自然と成績や学力は上がっていきます。
その一つのきっかけになればいいなと思っています。
この筆算の掛け算をマスターすれば、今後4桁や5桁などどんなに桁数が大きくなってきても対応することは可能になります。
今回の筆算が基本となるので仕組みや構造を理解することで、どんなに応用問題が出てきても時間を掛ければ解けるレベルまで持っていけます。
なので、最初はこの問題プリントが難しいと感じてしまうかもしれませんが、それは始めて取り組む単元なので難しいと感じてしまってしまいます。
それでも、問題を解き続けていけばある時からスラっと解けるときが来る時があります。
よく、英語の先生が英語を勉強し続けてたらある時から英文がスラスラと読めるようになったということを言うのですが、それの算数バージョンです。
苦手だなとか、よくわからないなと思っていても問題を解いていくうちに、だんだんと解き方が分かってきて苦手が得意になってくることもあります。