虫食い算(掛け算)

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学習の目的

掛け算の虫食い算です。
九九と掛け算をマスターしていないと答えるのが難しくなっています。
足し算と引き算の虫食い算でも分かるように、計算の復習には持って来いの問題なので、
掛け算の復習だと思って学習してください。
この単元が基本となり、割り算の入り口が開きます。

問題ダウンロード

掛け算の虫食い算はある意味割り算だと思います。
答えを掛ける数で割ることで虫食い部分の数字が発覚します。
ですが、小学二年生の段階では割り算を習っていないので、割り算を覚えてから学習してもいいかもしれません。(割り算は3年生に習います)
割り算を覚えてから虫食い算の掛け算を学習すると、九九を頭に思い浮かべて答えを導き出さないので、新しい解き方を実践することだと思います。
この割り算から虫食い算の答えを導き出す方法は、計算問題の確かめるときにも使用することが出来ます。
テストや試験で一通り問題を解き終わったときに、答えが合っているのかを調べることが出来ます。
この対応が出来ることで、ケアレスミスに気づくことも可能です。
ミスに気付いて修正することで自然とテストの点数が上がっていくので、内申点や成績に差が出てきます。
この見直しをするクセを身に着けることで、大人になったときとても役に立ちます。
大人になり、仕事に就いたとします。どんな仕事でも長く続けていれば、必ずミスが起こります。
これが自分の責任でも、後輩などの他人によるミスもあります。そんな時に早めに気づいて修正できればミスをしても挽回することが可能です。
これにより失敗をすることを避けることが出来ます。
算数のテストでも、入試でも、仕事でも一番大事なことは、ミスを早期に発見して、修正することです。
この虫食い算で大人的な思考まで覚えてほしいというわけではありませんが、そういう考えがあるんだよってことぐらいも一緒に学んでほしいです。

自分個人としては、虫食い算は好きです。
通常の算数の問題に比べるとゲームみたいな感覚を覚えます。
遊んでいるのに気がつけば算数の勉強をしていて、計算力が向上しているのでなんだか得をした気分になります。
やっぱりイヤイヤ勉強するよりも楽しく遊びながら出来たらいいし、成績もテストの点数も上がっていけばこの上ないハッピーなことだと思います。
算数にはこういう遊びみたいな問題がありますが、他の教科でも遊びが混ざっています。
国語であれば、面白い本がたくさんあります。
難しい文学書だけでなく、ハリーポッターなどのいろんな面白い本があります。
本を敬遠しがちであれば、今であればライトノベルという子どもが最初に読むにはハードルが低いものがたくさんあります。
なんでもいいから読み始めてみて、読書が楽しくなってきて突き詰めていけば、夏目漱石であったり、太宰治などの本を読み漁るようになるかもしれません。
理科であれば、花火も理科的な考え方をすることも出来ますし、最近はYouTubeでサイエンスを面白く取り上げているチャンネルもあります。
自然が好きな子どもであれば、昆虫や魚などを捕まえて飼うところから始まり、そこから生態を学んだり、生物についていろんなことを覚えていきます。
これも最初は昆虫採集だったり、釣りだったりと遊びからスタートしていきます。
社会にしても、家族旅行という形で地理やその土地の歴史などに触れていくことも出来ます。
また、テレビの大河ドラマでは、人気の俳優や女優さんが時代劇を演じています。娯楽の中から歴史や地理を学ぶことが出来ます。
英語も教科書での勉強ではだけでなく、英語を話せるようになることで、世界中の人とコミュニケーションをとったり、友達になることが出来るようになります。
すべてにおいて、机の上であったり、学校であったりと型にハマって勉強するだけではなく、遊びながらでも勉強することは可能ですし、知っていることでさらに人生が充実するものです。
なので少しでも勉強することに楽しみを見つけることが出来たらいいですね。

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まんまるどりる