小学二年生の算数で勉強する【式と計算】無料問題集

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学習の目的

()のある計算方法を学びます。
今までは左から計算しましょうということを教えてもらってきましたが、
()が出現すると()の中から先に計算しなければならなくなります。
()の計算をするとともに、()の使い方や意味を学習しましょう。
20-(6+4)=の問題を解くときには注意が必要です。
最初に()内を計算するので、6+4=10となり、その10を引く形となります。
20-(6+4)=20-10=10
このように答えを導き出します。
計算の順番を間違えないように気を付けてください。

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()の計算が初めて出てきました。
今後のこの()の計算はドンドンとレベルが上がっていきます。
中学生高校生に進学すると()を使った連立方程式や因数分解などと応用問題を学習します。

自分が初めて()の計算を学習した時は、()を計算しないで左側から計算するというミスを何回かしてしまいました。
ただそれも慣れてくるまでなので、まずはシンプルに問題を解きましょう。
数をこなすことで問題に慣れてきて計算が早くなることでしょう。
計算のアドバイスとして答えまで暗算で行わずに、途中式もしっかりと書きましょう。
例として
15-(9+2)=4 といった具合にすぐに答えを出すのではなく、
15-(9+2)=15-11=4 というように一度ワンクッションを入れておくと正解率が上がりますし、
今後の連立方程式などの問題が難しくなった時も途中式を記載する癖があるとケアレスミスの発生が少なくなるので自分の助けになります。

今回は足し算引き算だけの計算の順序でしたが、これからは掛け算割り算を含む計算が出てきます。
その時には掛け算割り算が先にしなければならないとか、()の中が何があっても先にするとか、{}(二十カッコ)が出てきたりとしますが、その応用問題を解くにも基本が大事になってきますので、まずはこの単元を覚えましょう。

式と計算が慣れてくると、計算問題がパズルのように見えてくる瞬間があります。
まずどこから計算すればいいのかみたいな考え方をしたり、もしかしたらここから計算を始めれば簡単に答えを出すことが出来るかもしれないと考えることが楽しくなってきました。
ただ問題を解くだけだと、難しい問題を解き終わった後に、単なる疲労感しか残りませんが、パズルだと考えたり、ゲーム性を意識して問題を解くことで問題を解いた後に楽しかったと思うことが出来たりもします。
勉強が嫌だと思う人は少し考え方を変えて楽しみながら勉強をしていきましょう。

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まんまるどりる