2年生の足し算と引き算

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学習の目的

繰り上りと繰り下がりの計算問題です。
1年生に習った足し算と引き算の復習と大きな数での計算です。
数が大きくなることで難しいと感じてしまうかもしれませんが、基本は変わりません。
繰り上りと繰り下がりの計算を思い出して対応しましょう。
これをマスターすることで、次の筆算につながります。

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2年生では筆算が始まります。
筆算を覚えることで桁数の大きな数でも計算が容易に出来るようになります。
筆算をするにあたり、必ず必要になるものが繰り上がると繰り下がりの考え方です。
これを理解していないと、筆算を解くのに時間がかかってしまったり、ミスを連発してしまうことが起きがちです。
応用問題が来ても問題なく解けるように何度も練習しておきましょう。
数字が大きくて難しいと感じるのであれば、一度1年生の足し算引き算を復習することをおすすめします。
基本や考え方さえつかむことが出来れば、とんとん拍子で問題を解くことが出来ると思います。

学年が上がることで、先生が変わることがあります。
もしも1年生の授業で算数に苦手意識がついているとしても、2年生になることで教えてくれる先生が変わり算数が好きになることがあります。
特に子どものころに勉強が苦手になってしまう原因として、教えてくれる人の相性というものがあります。
先生が苦手だったから、先生の説明が分かりにくかったからという理由で苦手になってしまうという悪循環です。
人には相性というものがありますので、合わない先生に遭遇することはあります。
でも学年が上がることで、先生が変わる可能性があります。
算数の先生が変わることで、今までの教え方がガラッと変わりますし、話し方の印象で理解しやすさも違ってきます。
そのチャンスに乗っかって、もう一度勉強に取り組んでみましょう。
子どものうちは、些細なきっかけで一気に勉強が好きになることが多々あります。
楽しい、面白いということが分かれば算数が好きになり、得意になりますし、得意になってしまえば、先生の教え方が悪くても算数の地頭により理解することが出来ることでしょう。
そうなれば、先生に関係なく自分自身で勉強することが出来、予習復習で学校の勉強をマスターすることが出来ると思います。
他人に左右されずに学力アップが望めるようになれば、この先のテストや受験で、そうとうなアドバンテージを得ることが出来ます。
今の時代、勉強をしようと思えばネット上にたくさんの教材が無料で転がっています。
Youtube動画には小学生から高校生までの数学の授業動があります。
学校の先生が合わないから、クラスでの学習が苦手だからといって算数が苦手になってしまうと、今後の受験で相当なダメージを負ってしまいます。
早い段階で子どもに合う、学習方法を見つけてあげることが大事だと思います。
塾に通う、家庭教師を雇うなどお金を掛ければ、案外簡単に見つかるかもしれませんが、無料で出来るプリントサイトがたくさんあり、算数の授業を公開している有名な塾講師がいたり、自治体で公開している学習動画は探せば出てきます。
広告をたくさんしている有料の教材は目に入りやすいですが、広告することが出来ない無料の問題集もネットで探すことが出来るのでうまく探してみてください。
それぐらい算数という教科、今回の足し算引き算という基本が今後を左右する単元だと思うと、感慨深いものです。
絶対に、この単元を避けて通ることが出来ません。
図形での内角の総和を求めるときにも足し算引き算は必ず使いますし、2次方程式、3次方程式でも足し算引き算は必ず出てきます。
逆を言えば、四則演算を完璧にしておけば、今後の数学で失敗する可能性が低くなるということです。

数学が苦手になってくるとデメリットが生じてきます。
まず、数学を受験科目から外さなければならなくなるので、進路が自然と文系になってきます。
さらっと文系に絞られると言いましたが、文系でやりたいことがあるのであればそれでもかまいません。
もし、小さいころからお医者さんになりたいと思っていた場合、この夢は高2になるときの理系文系の選択の時に敗れてしまいます。
小学生の時にエジソンの伝記を読んで、自分も世の中に役に立つ発明がしたいという夢を持っていても、16歳の時に進路希望の紙を書く段階で終わってしまいます。
小学二年生の時は、宇宙飛行士になりたい、総理大臣になりたい、お医者さんになりたい、科学者になりたいなどと大きな夢を持つことがあります。
当時は適当に言っているかもしれませんが、その夢を叶えたいと本気で思ったとき、目安になるのが自分の学力です。
過ぎてしまった時間は戻りませんので、小さいうちからコツコツと積み重ねておき、いざ総理大臣になりたいと思ったときに、一番総理大臣を輩出している東京大学に通ったほうがなれる確率が高い、もし私立であれば早稲田大学に通うことで総理大臣への道が選択肢としてまだある状況が作れます。
ですが、上記にある大学に通うためには相当な努力が必要です。
7歳8歳の時から少しずつ学習しておけば、本気で目指したいと思った17歳18歳の時に手が届くところにあると思います。
特に勉強は積み重ねることで報われる可能性が高い分野なので頑張りましょう。

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まんまるどりる