2年生の足し算引き算の虫食い算

この記事は約4分で読めます。

学習の目的

2年生になると、まず最初に1年生の復習である、足し算引き算の大きな数バージョンを勉強します。
この20以上の数の計算に慣れてくると、筆算が始まります。
筆算を覚えれば大きな数でも計算ミスが少なくて解答を出せるようになります。
筆算の学習をスムーズに移行できるように、まんまるどりるでは【 足し算引き算 】のプリントだけではなく、虫食い算のプリントも作成しました。
学校では必修ではないので、プラスアルファの学習として使ってください。

プリントダウンロード

虫食い算は、3年生で学習します。
なので、1年生や2年生では学習をしなくてもいいのですが、算数への理解度を増やす・算数が得意になるためにはやっておいた方がいいと思います。
他の子どもが必須で勉強しないことを、学習しておくことで差をつけることが可能になります。
また、算数が苦手だと思っている子どもが勉強することで、算数への理解度が増えて、テストでの点数が上がり、苦手意識を脱却して得意科目へなる可能性も秘めています。

虫食い算のいいことは、足し算引き算の確かめ算を覚えることが出来ることです。
□の部分を求めることが虫食い算なので、足し算や引き算で解答した後に、自分で勝手に□を作って確かめてみましょう。
□が問題と合っていれば、記入した答えは合っているということになります。
これが自分で把握できるというのは、点数の底上げに期待ができることでしょう。

自分はこの虫食い算は好きなので、よくやっていました。
先生に教えてもらったことが虫食い算を始めたきっかけです。
算数は好きでも嫌いでもなかったのですが、よくケアレスミスが多く、特にテストでよくある最初の部分にある計算問題で点数が取れませんでした。
そこで、先生に、確かめ算と虫食い算を教えてもらいました。
教えてもらってから、なぜ答えが分かっているものを求めなければならないのかと思っていたけど、やっていくと、答えが分かっているものを求めることという行為が楽しくなってきたという記憶があります。
普通に教科書やドリルをやっていても、楽しくないという人には、少し道から外れて、違った向きから算数と向き合ってもいいかもしれません。
小さいうちは、いろんなことをして自分に合う算数のやり方を見つけてみましょう。

ちなみに自分に合う数学のやり方は問題集をひたすらこなすことでした。
小学生の時は、公文に通っていたのでプリント学習ばかりでした。特に何か特別な問題ではなく、四則演算をひたすらやっていました。
足し算を何回も何回も解いてました。
桁数が多くて難解な問題も余白に筆算を作ったりして何回も解いてましたね。
公文式は計算がメインでしたので、同じような問題を繰り返し解いていたので、気が付けば計算力がついていたと思っています。
計算力のおかげで、学校での算数のテストは毎回100点を取ることが出来ました。
公文式の計算プリントをやっていたので、クラスメイトの誰よりもたくさんの問題を解いていたという気持ちがあったので満点のテストと積み上げたもので算数が得意だと胸を張って言えました。
高度な問題を解く必要はありません。今の自分のレベルにあった問題をするだけで大丈夫です。
ただ問題数はある程度こなしてください。
たくさんの問題を解くことで、計算が得意になっていきます。
通常の計算が得意になると、今回のプリントのような虫食い算であったり、つるかめ算や魔法陣などの特殊な算数の問題を解くことに楽しみを覚えてくると思います。
この虫食い算も初めて見たときは、なんで=の後の答えが分かってるいるのかと少し困惑したしましたが、逆に問題の部分の数字を求めるんだと分かったら、解き方を考えるのが楽しかったのを覚えています。
そうなんですよ、問題の解き方を考えるのが面白いのが算数や数学なんですよ。
ただこの楽しみにたどり着くまでにある程度の計算力が身についていないと楽しむことが出来ません。
将棋やチェスなどのゲームに似ているかもしれません。最低限のルールを知っていて、ある程度の戦略を考えられるからこそ楽しめるものなのです。
算数の虫食い算でその楽しみを見つけられることが出来たらいいなと願いますが、算数や数学にはほかにも勉強、学習を度外視して面白い問題が出てきます。
特に図形の面積の求め方や角度の求め方、辺の求め方なんてある種のクイズです。
公式覚えなきゃいけないと嫌な気持ちになるかもしれません。
でも、ルール(公式や定理)を覚えてしまえば、あとは頭を使ったゲームをすることと一緒です。
というか、そういう感じに楽しみを見つけないと、勉強もつまんなくなるので、楽しくなるように楽しめるような環境にするのがオススメです。

スポンサーリンク
まんまるどりる