小学3年生計算トレーニング【足し算と引き算】無料問題集

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学習の目的

シンプルに足し算引き算の計算問題です。
小学3年生レベルということで、2桁の暗算となります。
筆算をこなすことで、ある程度のレベルまで計算力がついていると思いますが、ここでさらにギアを一つ上げるために頑張ってください。

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動画で解説

計算問題としては、特に難しいものではありません。
小学二年生でも出来る子は出来ると思います。
ではなぜ、小学三年生の段階でこのプリントをしなければいけないかというと、計算力をある程度まで上げておく必要があると考えています。
筆算であれば出来るとか、時間を掛ければ桁数が多い足し算引き算の答えを出すことが出来ることで問題はないのですが、やはり算数を得意になるためには基本的な計算のレベルを上げておく必要があります。
四則演算の中でも、1年生のうちから学習しており、かけ算割り算の計算をしても必ずと言っていいほど、足し算や引き算は自然に行われています。
しかも、今は筆算を学習するので、桁数が大きい数でも時間を掛ければ答えを出すことも出来ることでしょう。
でも、それでは時間がかかり過ぎてしまいます。
テストにおいて、計算をするところで時間を短縮すれば、文章問題や図形の問題といった、応用問題にゆっくりと時間を使うことが可能になります。
足し算引き算の暗算は今後メインになることはないのになぜ勉強しなければいけないのかと疑問におもうかもしれません。
そういう方は、今回のプリントは飛ばしても構いません。
暗算が出来なくても、筆算である程度のスピードと正確を担保することが出来れば問題ないと思われます。
このプリントをする予定だった時間を使って、割り算の問題にでもチャレンジしましょう。

ちなみにですが、暗算と言えばそろばん塾がすぐに浮かんできます。
自分はそろばんを習っていなかったので、学校の算数の授業で学習しただけでした。
授業で、珠をはじくのが楽しかったのを覚えています。
自分は楽しくそろばんをつかって計算していたのですが、そろばん塾に通っているクラスメイトはすごく早く珠をはじいていてなんかカッコよくみえました。
その子は、通常の計算の時もエアそろばんを弾いて計算していました。
計算は、とても正確でスピードが速いというとても理想的なカタチでした。
そろばんの授業で計算が速い生徒は、ほとんど算数が得意な生徒が多かった印象があります。
新しい単元ではなく、今まで学習してきたことの応用をサラサラと解くことが出来るということは、それだけ長い時間算数に取り組んでいたり、たくさんの問題を解いているということが結果に表れていたんだと思います。
努力は裏切らないと言いますが、まさに算数でも同じことが言えると思います。
計算が苦手な子どもと得意な子どもの差がこのタイミングで出てしまっているという事実。
そして、何事もなければその差は開いていき、中学生になるころには、勉強が出来る子と出来ない子というレベルの差になり、高校受験では、行ける高校の偏差値にも響いてきます。
たかが、計算だけでそこまで言う?と思うかもしれません。
でも、計算が出来て算数が得意になるチャンスをつかみやすくなることも事実です。
たしかに、計算がこの段階で苦手でも、今後なにかの拍子で算数が好きになり得意になるという子がいることも事実です。
親としては、大学受験の時に数学で困ることがないように、どんなチャンスでも与えてあげたいと思っています。
なので、自分はこの暗算の問題プリントを作りました。
誰でも時間を掛ければ解ける問題です。難しいことはない問題です。
でもそれを続けていくことが出来れば算数・数学への道が開ければいいなと思っています。
たった一つのきっかけになればステキですし、そういうチャンスを子どもにたくさん与えていただければ幸いです。

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まんまるどりる