小学二年生の最初に学ぶ算数【表とグラフ】無料ドリル

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学習の目的

状況把握と数字の分析の基礎を学びます。
計算とは違った、数学に必要な単元となります。
小学2年生では、身近にあるものを分類して、一目で見やすいように表やグラフにして表します。

学年が上がるにつれて、棒グラフや折れ線グラフといった種類が出てきますが、基本さえ押さえておけば理解は早くなります。

中学受験ではグラフを使った問題が多く出されている傾向があるので、応用問題が出来るように基礎固めは大事になります。

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学習にあたり、まずは何がどう分類できるのかを知っておく必要があります。
色の種類なのか、形の種類なのか、果物の種類なのかと物事を知らないと答えを導き出せない場合もあります。
小学2年生の問題では、解答欄にどれを当てはめていけばいいのかは書いてあります。
ですが、今後数多あるデータの中から、自分で分類し自分でグラフを作って自分で答えを導き出していきます。

今はビッグデータの時代になっています。
お店にある監視カメラの映像でも、ただの防犯対策だけではなく、お客さんが買ったもの、買いそうになって買わなかったもの、商品の前で長時間悩んだ末購入したものといった、どんなことでも情報にできる時代です。
そこから、お店にとって何をどのようなレイアウトで販売すれば、最高の売り上げを出せるのかを見極めていかなければなりません。
その時の情報をまとめるには、今回学習する単元【表とグラフ】が基礎となりますので、わからないとことが内容にしっかりと勉強しましょう。

表とグラフは、数を数えて丸を付けたり、同じ絵を塗りつぶしたりと遊んでいる感覚で学習します。
1年生で勉強した仲間を作ろうの延長線上にある単元です。
同じ仲間をまとめて、数を数えて、表に表す。
この基本があることで、その次の折れ線グラフ、棒グラフにつながっていきます。
さらに応用になってくると、一次方程式・二次方程式のグラフになり、比例・反比例となっていきます。
自分も、比例反比例のグラフは数学の中でも楽しかった記憶があります。
xとyの線を引いて表に点を付けてグラフを作るってなんか面白いんですよね。
式を見ながら、xに3を入れたら方程式を解いていくとyはこれになる。みたいに解答を出して、それをグラフに点を付けていく、3の次は4。4の次は5といった具合にいろんな数を入れていくとグラフの形が見えてくる。
なんか、パズルであったり、謎トレをしているみたいで楽しかったです。
そんか風に勉強できるように、小さいうちから楽しみをもって学習してください。
学習の中に楽しみを見つけることで、勉強が好きになっていき、成績の向上につながります。
全員が好きになることは不可能ですが、少しでも楽しみがあれば、机に向かいやすくなるのかなと思っています。

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まんまるどりる