小学2年生の算数【筆算の引き算】|無料プリント

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学習の目的

筆算の引き算は、10の位と1の位をそれぞれで引き算を行いますが、
上の数が下の数よりも小さいときは繰り下がりというものが発生します。

例えば、32-5のように、1の位で数が引けない場合、10の位から10を借りてきます。
22+10-5と考えて、22+5=27というようになります。

ただ、この繰り下がりの概念は難しく理解するのに時間がかかる可能性があります。
その場合、お金を使って引き算の問題を考えると分かりやすくなります。
10円玉と1円玉を用意して計算式に合わせます。
繰り下がりがある場合、10円を一つ両替して計算をしてみましょう。
10を借りてくるということが目に見えて分かるので理解はしやすくなると思います。
慣れてくれば、あとは計算を繰り返し練習です。
この繰り下がりある引き算は1年生でもつっかえてしまう子供が多い項目です。
時間をかけてたくさんも問題をこなすことで、算数の成績があがりやすくなるでしょう。
ここの問題がスムーズに解けるようになったら、ステップアップとして【100を超えるひっ算】の学習をしてレベルアップを目指しましょう。

二桁-一桁の引き算

二桁-二桁の引き算

小学2年生でひっ算の引き算を勉強します。
繰り下がりありなしの問題があり、繰り下がる場合は十の位から繰り下がって計算しなければなりません。
理屈や原理を理解するのは簡単ですが、実際に問題を解こうとすると時間がかかってしまったり、ケアレスミスをしてしまうことが多々あります。
これは、勉強がマスターしていないのではなく、計算問題になれていないだけです。
このミスや計算時間短縮するためには何回も繰り返しのひっ算の引き算の勉強をすることで解決が見込めます。
計算問題が早く正確に解けることが出来れば、テストや試験で小問題の時間を少なくすることが出来て、文章問題や複雑な難しい問題にたくさんの時間を使えるという利便もあります。

引き算のひっ算は、高校生になってもミスが多くなってしまう単元です。
ミスが出てしまうのは、計算が難しいのではなく、問題の数をこなしていないのでミスをしてしまうのです。
たくさんの問題をやることで、計算力がついてきます。計算力をつけることで、ミスがなくなってきます。
昔、数学の先生に何度も言われた【数学に王道なし】という言葉が今も心に残っています。
数学でいい点数を取るためには何度も何度も同じ問題を解いて、回数をこなして、たくさんの時間を使うことで、いい点数が取れると言われてきました。
勉強も同じでたくさんの時間を使って、たくさんの問題をやっていくことでミスも減って、偏差値も上がってきますよ。

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まんまるどりる